神を遮っている唯一の壁が、時間。その時を超えると、存在が降りてきて、自身を表現してくれる。見つめるとは尽くすこと。待つことは信じること。私が森のなかにいるのではなく、私のなかに森がある。
それはある人には短期間で、ある人には長期間を経て、その人の魂に呼応した完璧なタイミングで降りてくる。忍耐と持続力を持ち、諦めずに、強く待ち望んでいた者が、それを恩寵として体験することができる。