2019/03/20

👁👁

いくら拾っても空き缶が捨ててある場所がある。ポイ捨てするなという古い看板はあるのだけど、まったく効き目がない。試しに壁の苔を削って眼(👁)を書いたら、空き缶がグッと減った。こんなに効果があるとは思わなかった。誰もいないのに、じっと見られてる感じって、心の奥に伝わるのだろうな。見られて困ることなら、はじめからやらなければいいのに。誰もいなくても、天は見てる。

人の目を気にする大人は多いけど、自然の目を気にしてる大人は少ない。子どもの頃に見えていたものが、名前をつけられて、だんだん見えなくなっていく。不思議で溢れていた世界は、変わらずそこにあるのに。


0 件のコメント:

コメントを投稿