帰宅途中に虹雲を見た。そのあと自宅の前になにやら動物の影が。近づいてよく見たら、ニホンカモシカだった。シカはよくいるけど、この山里でカモシカを見たのは初めて。しかも家の前なんて。きっとなにかを伝えに来たのだろう。写真は数年前、剣山のカモシカ。
神の使いと言われている動物に、稲荷の狐、八幡の鳩、日吉の猿、春日の鹿、熊野の烏、白い蛇、などがいるが、それだけに限らず、他の動物にも、小さな虫たちにも、それ(it)がある。神さまは直接話せないので、動物や虫にメッセージを乗せることがある。そのメッセージを受け取れるようになってくると、前兆や予感にも気づくようになってくる。動物や虫はただ一生懸命に生きているだけなのに、そのタイミングや振る舞いが、無意識に訴えかけてくる。その背後にある、大いなる意志のようなものを感受する能力が、人間のDNAには組み込まれてる。
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